2.5GHz免許争奪戦

総務省は9/10に2.5GHz帯「次世代高速無線通信規格」の免許申請受付を開始したとのこと。
期限は10/12までで年内にも割当先2社が選定される。


総務省は携帯キャリアの単独参入を規制した形だが今度は囲込み競争の体をなしてきました。ドコモはアッカと、KDDIは京セラと、ソフトバンクイー・アクセスと組むらしい。

いまいち携帯キャリアが何を意図して参入するのかが分からない。携帯事業を守るため?シェア争い?新たな連携サービス??
申請をする前にどのようなサービス構想を持っているのか、どのようにWANと連携するのか?をアピールしてほしいところです。
そうすれば総務省もユーザーも納得できるのでは。


2.5GHz帯ではこれまでの携帯事業のような垂直統合型ではなくオープンな環境で多くの企業が平等に関与できる事を期待したいです。そして、再度世界で競争できるような市場を醸成してほしいものです。

でも、もちろんユーザーとしては、20M〜30Mbpsという伝送速度とサービスに関しても非常に興味があるところですね!