2007-01-01から1年間の記事一覧

管理者の幻想 −メンバーの為に本当にすべきことは− リーダーシップとマネジメント

プロジェクトリーダー、もしくはプロジェクトマネージャーは、リーダーシップとマネジメントの2つのスキルを持たなければならないのは周知の事実である。だが、その二つのスキルは、まったくもって別物であり、相反するスキルであるともいえる。 企業では、…

2.5GHz帯免許の行方、どうなんでしょうか?

日経新聞などの一部の報道で現在審議中のBWA事業者として「ワイヤレスブロードバンド企画(KDDI)」と「ウィルコム」の2社に認定されるとの報道があり総務省はまだ確定ではない旨のコメントを発表したようです。http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/…

2008年MotoGP暫定エントリーリスト出揃う

125cc なんと言っても注目は中上貴晶の世界デビュー!I.C,チームからアプリリアに乗り換えての参戦です。日本の次代を担うのは彼をおいては無いでしょう。大治郎、ノリックの二人の天才を失った日本の将来を担えるように世界で成長してほしいと思います。そ…

韓国のバイク事情

ある仕事で韓国に来ています。はじめての韓国なんですがなんの違和感もありません。如いていえば言葉がハングルということとバイク事情が異なるところがちょっと変な感じです。 韓国のバイクは趣味というよりは生活臭が非常に強くて、多くの荷物を運ぶために…

生きた人材を育てるには

人材の育成については何度も考えさせられる。しかし、正しかったかどうかは、あと数十年経ってみないと分からない。なので、ここでは、私の考えを述べるにとどめる。 私は、新人や若年のメンバーに、作業を割振るときには、まずは、そのメンバーの得意そうな…

チームの賞味期限

主にチームは、プロジェクトとともに編成され、その後は解散されるものであるが、これまで述べたような、すばらしいチーム文化を確立できたチームは、解散すべきではない。これらのスペシャルチームは、そうそう構築できるものではない。このようなチームが…

メンバーの笑顔は成功の証

これまで、チームについて幾つか記述してきたが、現在のあなたのチームは笑顔が漏れているだろうか?笑顔が出ていれば、それはチームの構築に成功したことになる。逆に笑顔も出さずに、もくもくと作業をし、定時時間が過ぎれば皆別々に帰宅するようであれば…

Android SDK

さっそくGoogleのAndroid SDKをインストールしてみました。 eclipse3.3(Europa)、JDK6をインストールして、Android Development Tools(ADT)を解凍して、環境設定をするだけで簡単に使うことが出来ます。VxWorks以来のeclipseで日本語化にちょっと苦労しまし…

理想の上司

ドリームアーツの前川賢治さんのブログで理想の上司ってのが紹介されています。 http://japan.zdnet.com/news/devsys/story/0,2000056182,20361625,00.htm?tag=zdnw こんな上司、状況は違えど昔は結構いました。「おまえらは好きなようにやっていい。好きに…

自立したチームを作る

前述したように、チームはチーム文化を生成し、潜在的な目標が出来てくると、自立してくる。大きなプロジェクトでは数百に及ぶチームが存在する(この場合、チームとは作業の最小単位を示す)場合が少なくない。これらのチームを、全てコントロールするのは…

久しぶりにいいもんです

後輩の結婚式にお呼ばれして「COTTON HARBOR CLUB(コットン・ハーバー・クラブ)」とゆう結婚式場に行ってきました。名前からしておしゃれなイメージがありましたが、行ってみると海沿いにある白い清楚な建物で、海に面した建物からは、みなとみらいやらベ…

Embedded Technology 2007

11月14日〜16日の3日間にかけて横浜のパシフィコ横浜国際展示場にてET2007が開催されます。私たちトライポッドワークスも出展します。 ET2007は、今年で通算21回目を迎える世界最大級の組込み技術の専門展示会&カンファレンスです。E…

死んだチームと生きたチームの違い

チームが生きているか死んでいるかは、そのチームが自立した目標を持っているかどうかにかかっている。エンジニアは、皆チャレンジングスピリッツを持っている(と信じている。。)。チームが有効に機能している場合は、チームとしてのチャレンジング目標が…

モバイルにもOSSの流れ?

先日Googleがモバイル向けプラットフォーム「Android」を無償提供することを発表しました。OSにはLinuxが使用されていると言われ、メールやブラウザのアプリケーションも搭載されているといいます。 Linuxといえば、国内の携帯電話でもすでにドコモのプラ…

責任の明確化

チームを運営する際、重要なのが責任の所在である。責任範囲とはその担当範囲とイコール関係にある。担当者は、責任があると感じると、その箇所に関して検討を行い、設計を行い、その後問題が無いかを全フェーズを通して監視する。責任範囲を明確にしないこ…

トヨタのライバルはグーグル?

日経新聞にこんなコラムが載ってました。 最近のレクサス車のIT化はすさまじく、約100個のECU(小型コンピュータ)が搭載されて、ソースコード量も7百万行に達するとか。車載ネットワークは複数の機能別のネットワークが組まれ、さらには閉空間に収まらず、…

術後検診

手術後の様子を見てもらいに術後検診に行ってきました。状態は良好で良い方向に向かっているとのこと。このまま行けば悪影響を受けていた箇所も徐々に改善されていくでしょうと言って貰えました。 まずはほっと一安心です。今週は自宅療養の予定でしたが、む…

はじめての手術

手術といっても自分が受けたわけではなくうちのむすめが手術を受けました。病名は上外斜視で右目の縦横の筋肉を切って調節するとのこと。手術としては簡単なほうらしいですが、自分なんかは聞くだけでもぞっとする内容です。病院は「こども医療センター」と…

作業分担と作業の階層化

チームメンバーのアサインに関する考え方は前項で説明しましたが、作業切分けについても工夫が必要である。ソフト開発で作業の階層化を行う場合、私はこのように工程により作業を区切っている。テストには大いに学ぶところがある。まずは、ユーザーとして参…

適切なメンバーアサイン

チームに多種多様な人材が必要なことは既に述べた。ここでは、チームメンバーに作業を割振る場合の割振り方について述べてみたい。まず、初期のチームメンバーの作業アサインは非常に重要な作業であり慎重に行うべきである。この担当で今後チームメンバーと…

道端で

道端の中華料理屋のはりがみにふと目がとまった・・ この日本語の使い方になんとも言えないセンスを感じました。。。

電車のおやじ

電車の中で地べたに座ってひとり嘯いているおやじさんをみて今日ふと思った。 自分が小さいころは「あんな風になっちゃだめだよ!」「そんなことしているとあんな風になっちゃうよ!」なんて親に言われるようなおやじは結構いた。だけど近頃はそんな人見かけ…

プロフェッショナル集団 v.s チーム

例えば幾つかの機能を担当し、チームメンバーを割り振るときに、その機能に専属担当をおくのがプロフェッショナル担当の考えで、幾つかの関連した機能をひっくるめてリーダーを置き、数人で複数の機能を担当するチームを編成するのがチーム担当の考え方であ…

1+1=3 な訳

チームを組むからには上述したように相乗効果が無ければ意味が無い。1+1=2 ならそれはチームではない。1+1=3また、チームが明確なビジョンを持ち、チームメンバーがそのビジョンに共鳴出来た時、チームメンバーはチームに対し誇りを持つことが出来る。誇りは…

ノリックよ永遠に

ノリックこと阿部典史が7日にバイクの事故で亡くなりました。享年32歳。謹んでご冥福をお祈りします。 大ちゃんに続きノリックまで逝ってしまうとは・・日本のモーターサイクル界はかけがえの無いものをまた失ってしまいました。つい先日も元全日本チャン…

マジックツリー

このまえMySQLカンファレンスが日本科学未来館であったときに、その一階の売店でみつけた一品。この建物が科学未来館というだけあって、その売店には科学やら天体やらむかしなつかしき「学研の科学」(まだあるんだろうか・・)のようなものがいっぱい。おも…

チームを組むとゆうこと チームはひとがすべて

業務を行う場合、単独で作業を行うこともあるだろうが、大方はチームを組んで業務を行うだろう。これは、会社や部署の枠組みであったり、作業量であったり、あるいは教育を兼ねたスキルの均等化であるかもしれない。だが、チームを組む本当の目的は、メンバ…

プロジェクトマネジメント基礎セミナー終了

10月1日に表記のセミナーを無事終えることが出来ました。 下期の始まりのお忙しい日に参加していただいた皆様方本当にありがとうございました。 セミナーではなかなかスマートに話すことが出来ず、お聞き苦しいところもあったかと思いますが、なんとか最…

Framework では表せないこと

確かに、Framework は如何なるプロジェクトへも適合するように考えられたベース手法であるから、細かいことまでは記述できない、とゆうことになるだろう。だが、私がここで言いたいことはそんなことではない。Framework では、管理するためのTool 類(WBS, …

ITプロジェクトの予算オーバー

「民間部門で実行されているITプロジェクトの3分の1は本来の予算を10〜20%上回っている」との調査結果が米調査機関より報告されているらしい。 ITプロジェクトの3分の1は予算オーバー--米調査 http://japan.cnet.com/svc/nlt2?id=20356469 プロジェクトの…