自動車のIT

sibu_yossi2007-09-14


ホンダの「インターナビ・プレミアクラブ」は、車の位置や速度といった走行データをセンターへアップロードして渋滞情報などを配信できるシステム。最近はトヨタや日産も独自の渋滞情報を配信するなどして追随しているとのこと。

[日経パソコン PC online] 自動車IT武装(3) 豪雨や地震時に頼もしいホンダ
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070827/280360/


インターナビは、VICSのカバーする約4万5000キロをはるかに超える2億キロメートル分の情報がセンターに寄せられる。秋に発売されるFIT以降の車種では、ルート付近で災害が起こった場合は、画面に「大丈夫」「助けて」といったボタンが出て安否を確認できる機能がつくらしい。これは最近の災害続きの日本では結構注目されるかも・・


携帯電話などのモバイルも、パケットフリーやWiFi(IEEE802.11)、WiMAX(IEEE802.16)などのブロードバンド化が進んで、このような転送量を気にせずに本質的なサービスが可能となってきました。このような能動的なモバイル端末(この場合は車)が増えてくると、クライアント−サーバーシステムだけでは限界がくるので、端末同士が通信するP2Pもしくはアドホック・ネットワークの概念が必要かつ有効になってくるんでしょうね。ほしい情報を現地の車から送ってもらえるというのはよいですね。。


※画像は記事とは関係ありません・・あくまでも趣味です・・[ 出展 HONDA Racing ]