全日本ロードレース2009年開幕

sibu_yossi2009-04-13

気付けば桜も咲く季節になりロードレースの季節になりました。

WSBが3月にまっさきに開幕してDUCATIに移籍した芳賀紀行が幸先よい一勝をその後も表彰台をのがさず現在ランキングトップ。今年はいよいよタイトルが見えそうです。

全日本ロードレースは4月5日に筑波サーキットで開幕しました。筑波サーキットは半そでがここちよい小春日和。風も穏やかで気温15度路面温度24度ほどの(観戦する側も)絶好のコンディション。

それでレースのほうはというと、GP125はベテランと若手の争いと思いきや、菊池と徳留が飛び出し激しいデッドヒートを制して菊池が優勝、今年からWエントリーの宇井は転倒。その宇井がGP250で見せました。好調及川がP.Pから好スタートを切るも宇井に阻まれ惜しくも優勝を逃し、ST600では小西、新垣、佐藤、手島、岩田などのだんご状態。最後は集団を抜け出した手島、岩田のTSR勢がワンツーを飾りました。

注目のJSBはこれまでにない波乱の幕開け。オープニングラップで酒井、中須賀を含む複数台の接触赤旗中断。これで、予選2列目までの伊藤、亀谷、酒井、山口、中須賀、横江のうち、酒井、中須賀が脱落。レース再開後のをウォーミングアップラップで今度は亀谷と横江が接触で再度赤旗中断。山口のマシンも電気系が調子悪いのかピット作業。3回目のスタートでグリッドに立ったのは、無傷の伊藤真一とマシン
台を潰しながらも何とか修復して間に合わせた亀谷のみ。スタートを切ると伊藤真一が絶好のスタートから独走へと思いきやここにも波乱がありました。なんと12周目転倒リタイヤ(なんでそうなるの・・)。気付いてみれば、二度転倒するも復活出場した亀谷が優勝。最後までレースをあきらめなかったご褒美ですかね。波乱に巻き込まれたライダーの方々はホント災難でした。

次週はMotoGP開幕です。これから週末は忙しくなりそうです。。