自立したチームを作る

前述したように、チームはチーム文化を生成し、潜在的な目標が出来てくると、自立してくる。大きなプロジェクトでは数百に及ぶチームが存在する(この場合、チームとは作業の最小単位を示す)場合が少なくない。これらのチームを、全てコントロールするのは、現実的に無理である。よって、チームが如何に自立し、且つ同じ方向性を持っているかが重要になる。チームリーダーは、プロジェクトリーダーの方向性を確認しながら、チームの誘導を行い、且つ自立したポリシーを持ったチームを構築しなければならない。これらの感覚をもったリーダーが少ないと、プロジェクトは難航することになる。全てのチームの方向性があっていて、やることをしっかりやっていれば、自ずとプロジェクトは成功するものである。


vol.18

これは技術どうこうの問題ではなくて、プロジェクト全体が一丸となって目標を共有できているか?ってことです。いかに普段コミュニケーションをとっているか、もしくはプロジェクトとの一体感をもっている(もたれている)かってことです。


えてして失敗するのはわが道を行くジコチュウ・チームが多くなってきたときです。そんなチームもある意味自立(というか暴走)していますが・・